content3耐震を考えて瓦屋根を軽量化したい方へ|屋根材を選ぶときの注意点

耐震を考えて瓦屋根を軽量化したい方へ|屋根材を選ぶときの注意点

地震に備えて住まいの耐震性を考えるとき、壁や基礎だけでなく「屋根の重さ」も重要なポイントになります。特に瓦屋根は、葺き方や屋根材によって建物上部の重量が大きく変わります。この記事では、京都市伏見区で瓦屋根の軽量化を検討している方に向けて、屋根を軽くするメリットや主な方法、屋根材を選ぶときの注意点を解説します。

屋根を軽くすると耐震性にどう影響する?

屋根は建物の上部にあるため、重いほど地震の揺れによる負担が大きくなります。特に土葺きの瓦屋根は、瓦だけでなくその下の土の重さも加わるため、建物全体への負担が大きくなりやすい構造です。

そのため、瓦や葺き土を撤去して軽量な屋根材へ変更すると、屋根全体の重量を減らし、地震時に建物へかかる負担を抑えやすくなります。京都市の耐震改修に関する資料でも、土葺瓦から桟瓦葺や金属板などへ変更する屋根の軽量化が、耐震改修の方法として示されています(参考①)。

瓦屋根を軽量化する主な方法

瓦屋根を軽くする方法はひとつではありません。軽さを優先するのか、現在の外観をできるだけ残したいのかによって施工方法は異なります。

金属屋根へ葺き替える

軽量化を検討したくなる、傷みの進んだ古い瓦屋根のイメージ

既存の瓦や葺き土を撤去し、ガルバリウム鋼板などの軽量な金属屋根へ葺き替える方法です。

瓦屋根から金属屋根へ変更することで、屋根全体の重量を大きく減らせます。また、既存の瓦を撤去するため、その下にある野地板や防水シートの状態も確認できます。傷みが見つかった場合は、必要な補修を行ったうえで新しい屋根を施工します。

軽量瓦へ葺き替える

瓦らしい外観を残したい場合は、軽量瓦へ葺き替える方法があります。

株式会社昌WORKSでは、ケイミューの軽量屋根材「ROOGA(ルーガ)」を取り扱っています。ROOGAは、瓦のような重厚感のあるデザインを持ちながら、一般的な陶器瓦よりも軽量につくられている屋根材です。

そのため、金属屋根へ変更すると外観が大きく変わってしまう住宅でも、瓦の雰囲気を残しながら屋根の軽量化を図れます。

土を撤去して葺き直す

現在使われている瓦を再利用できる状態であれば、瓦を一度取り外して葺き土を撤去し、桟木を使った工法で葺き直す方法もあります。

既存の瓦をそのまま使いながら屋根を軽くできるため、現在の外観をできるだけ変えずに軽量化したい場合に適しています。

ただし、すべての瓦を再利用できるとは限りません。割れや欠け、劣化の状態を確認し、再利用できる瓦を見極めたうえで施工する必要があります。

京都市では屋根の軽量化に補助制度がある

京都市では、京町家や木造住宅の耐震・防火改修を支援する「まちの匠・ぷらす」が実施されています。

令和8年度の制度では、昭和25年11月22日以前に着工された京町家や、昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅などを対象に、耐震・防火改修工事への補助が行われています。屋根の軽量化も対象工事のひとつです(参考②)。

ただし、対象となる建物や工事内容には条件があります。京都市の基準では、屋根の軽量化を行う場合、すでに軽量化されている部分を除き、下屋を含む屋根全体を軽量化することなどが定められています(参考①)。

補助制度は年度によって内容や受付期間が変わるため、利用を考えている場合は工事を決める前に最新の条件を確認しましょう。

京都市伏見区の瓦屋根工事は株式会社昌WORKSへ

地震の揺れで建物上部の屋根重量が負担になる耐震対策のイメージ

私たち株式会社昌WORKSは、京都市伏見区を拠点に、屋根の葺き替えやカバー工事、雨漏り・雨樋工事などを行っています。

代表は20歳から瓦職人として経験を積み、当社では1,000棟以上の施工実績があります。屋根工事などは外注せず、自社施工で対応しています。

また、当社はケイミューのROOGAショップ登録施工店です。金属屋根への葺き替えだけでなく、「瓦の雰囲気は残したいけれど屋根は軽くしたい」といったご希望に合わせて軽量瓦もご提案できます。

現在の瓦や下地の状態、住宅の外観などを踏まえて工事方法をご提案しますので、京都市伏見区で瓦屋根の軽量化を検討している方はお気軽にご相談ください。

よくある質問

屋根を軽くすれば耐震性は高くなりますか?

屋根を軽くすることで、地震時に建物へかかる力を小さくする効果が期待できます。

今の瓦を残したまま屋根を軽くできますか?

瓦が再利用できる状態であれば、葺き土を撤去して瓦を葺き直す方法を検討できる場合があります。瓦の割れや欠け、下地の状態などによって対応が変わるため、現地での点検が必要です。

瓦の見た目を残したまま軽量化できますか?

軽量瓦を使う方法があります。株式会社昌WORKSでは、瓦の重厚感を持ちながら軽量化された「ROOGA」を取り扱っています。外観を大きく変えたくない場合もご相談ください。

瓦屋根の軽量化は住まいに合った方法を選ぼう

瓦屋根の軽量化は、地震時に建物へかかる力を抑えるための耐震対策のひとつです。土葺きの瓦を撤去して金属屋根へ葺き替える方法のほか、軽量瓦への変更や、既存瓦を利用して葺き直す方法もあります。

どの方法が適しているかは、現在の屋根の葺き方や瓦・下地の状態、希望する外観によって異なります。京都市伏見区で瓦屋根の重さや耐震性が気になる方は、瓦屋根から金属屋根への葺き替えや軽量瓦にも対応する株式会社昌WORKSへお気軽にご相談ください。

参考①:京都市「『まちの匠・ぷらす』京町家・木造住宅耐震・防火改修支援事業 申請の手引」

参考②:京都市「令和8年度すまいの耐震・防火補助制度」

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